2014年6月14日土曜日

ニュース)インド世界女性会議に出席します(Worlds Women's Conference)

コアラの代表:米澤悦子は8月の世界女性会議に参加します。
 
コアラブログ2011年・4月17日に「世界女性会議って何?何をするの?参加理由は?Q&A」を載せていますので女性会議の説明は省略します。 


開催国が決まると1年前に議題が発表され、参加者募集やワークショップについての説明があります。 インドでのトピックスは「Gender in a changing world」です。
国によって募集の仕方が違います。 インドでは先進国、後進国、低所得者、学生、インド人学生と分けられ、登録料金(早割もある)が違います。 今までは年齢別(シニアや学生含む)で金額が決めてありました。

日本人の私は先進国で早割を使っても登録料金が¥34,000とインドにしては高いです。 無料参加のインド人学生などの分まで負担しているのです。 海外の友人たちはクレジットカードで何回も支払いを試みましたが失敗しています。 銀行振込をした人もいますがカードに慣れている現代ではとても面倒な事です。 主催者ハイデラバード大学の事務局と相談の結果、当日早割の金額で支払っても良いとの返事を貰いました。 8月は夏休みで大学の寮を格安で貸してもらえます。 世界100か国から来る参加者と共に暮らし、同じ釜の飯を食べる間柄になるとすぐに友達になれます。 女性の地位向上を考え平和を願って参加する人達は似たもの同士です。 この様にして回を重ねるごとに友人の輪が広がっています。 今は20数名のネットワークで繋がっています。 私達は「Universal Peace Sisters」と呼んでいます。 今回はアメリカ人、メキシコ人、イタリア人、カメルーン人、韓国人、日本人の8名がワークショップに参加します。 タイトルは「女性のエンパワーメント」です。 Women's empowerment accomplishments from around the world: The Universal Peace Sisters' initiative.
プレゼンテーションの内容を吟味して代表が私達グループのタイトルを300字以内でまとめて登録します。 まとめ役は英語圏の人です。
 
This panel focuses on women's empowerment through a variety of experiences from various cultural backgrounds.  Panelists summarize researches on topics dealing with women empowerment in verious fields.  The audience will gain insight into outcomes of first hand accounts from professionals and activists through to promote and enrich women in different communities around the world.  We explore women's empowerment through examining.



Hosting the International Interdisciplinary Congress on Women 2014, in Hyderabad, India brings me great pride and honor!

I warmly welcome you to our city for the 12th Women's Worlds (WW) in 2014


IICW 2014, Hyderabad, India, will bring with it a new direction, a new vision and a new tomorrow for women in India and across the globe. Women's needs are to be looked at systemically and not in isolation and integrated into our local policies and budgets, to address this, our theme for the conference, after much debate, was finalized as "Gender in a changing world".

We hope to achieve a lot with the varied views, experiences and sharing of women from around the globe and invite you to come and be part of the change we define in our world.

We've planned a host of topics to cover every aspect. The first three days of the Conference, will focus on the following themes:


1. Gender & Culture

2. Gender & Work

3. Gender & Health

4. Gender & Information Technology

5. Gender & Science and Technology

6. Gender, Policy & Globalization

7. Gender and Management

8. Gender and Law

9. Gender and Violence

 


私はNGO「あしたの会・かわさき」に所属しています。 13年間、インド・マハラシュトラ州プネー市の貧しい村の女性達に識字教育や職業訓練をして自立して貰う手助けをしていました。 あしたの会かわさきの主な仕事は資金集めや啓蒙活動でした。 5年ごとにインドに行き、現状を見てきました。 私達の奨学金を受けた女の子たちが大学を卒業して村に帰って来ました。 村を変えようとしていますので私達NGOは村から撤退しました。

私はインド人が沢山集まる世界女性会議で「日本人がインド人をどのように支援してきたか・・」を知って欲しいと思い、今までの私達の活動を発表します。

あしたの会かわさきが建てたシャンティ女性センターの
落成式典


3か月前にはハイデラバード大学から招待状が送られて、会議ビザを取る様に指示されます。
数年前まではインドビザの申請はインド大使館で簡単に出来ました。 現在、インドビザ申請センターが茗荷谷に出来て、そこで手続きします。 直接行くのではなく、オンライン申請をしてコピーを取り、写真(5cmx5cm)とパスポート、直近のインドビザのコピーを持参します。 細かく審査があり、私は3回も足を運ぶ羽目になりました。

インドは「何が起きるか分からない国・行ってみないと分からない国!」と仲間内では言っています。 さて、今回はどんなハップニングが起きるのか楽しみです。